虫歯の治療費で子供の場合は？保険適用？保険適用外？

もし、子供が虫歯になってしまったら歯医者で治療をするしか根本的な解決方法はありません。

そんな時に気になるのが、子供の虫歯にかかる治療費ではありませんか？

歯の治療の場合、保険が効くものと効かないものがあるため思っていたよりもずっと高額な治療費を請求されてしまった…なんていう事もあるものです。

だからこそ虫歯の治療費が不安になってしまうんですよね。

そんな不安を解消するために、子供の場合は一体どんな治療が保険が適用なのか、そしてどんなものが保険適用外なのか簡単に知っておきましょう。

歯の治療方法は様々であり、同じ進行度の虫歯であっても保険内で治療するか保険外の方法で治療するか選択する事が出来ます。

ですから、診察の際に「保険適用の範囲内で」とお願いすれば、治療費が高くなる心配はありません。

麻酔などを使って歯を削って詰めたり、被せたりという一般的な治療は全て保険適用内でも行う事が出来ます。

ただし、インレーやクラウンの素材をグレードアップしたい場合などは、保険適用外となります。

一方、子供の虫歯治療でよく行われる奥歯の溝をプラスチックで埋めてしまうシーラントは、保険が適用される場合とされない場合があります。

また、子供の歯への施術としてフッ素の塗布も有名ですね。

このフッ素は、基本的に実費となりますが、年齢や虫歯の本数の条件を満たせば保険が適用されるケースがあります。

このように、歯科では保険適用と適用外どちらの治療にも対応してもらえます。

ただし、シーラントやフッ素塗布では条件によって保険が効くケースと効かないケースがあるので注意しましょう。

シーラントで保険が適用される場合というのは、6歳～12歳の児童で、初期の虫歯が存在する場合であり、全くの健康な歯や対象年齢外にシーラントを施す場合は保険適用外となるので注意しましょう。

フッ素は虫歯が多い場合、保険の適用となる事がありますが年齢によっても異なるので保険で治療をしてもらいたい場合は、一度相談してみてください。

シーラントは実費で1本あたり500円から2000円程度が相場、フッ素も1回500円～2000円が相場となっています。

歯科医の中には全て自由診療をとっている場合もあるので、虫歯で受診する前によく調べておきましょう。

どちらにしろ虫歯になって歯科へ通うとなると治療費も嵩む上に、子供の負担にもなってしまいますね。

ですから、自宅で虫歯予防ケアをしてあげるのが一番治療費を節約出来て、子供にとってもベストな方法です。

ただ、その自宅での予防が一番難しいと実感している方も多いはずです。

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