食器の殺菌で虫歯菌の感染は防げるのか!?
虫歯菌は食べ物の口移しやキスなど唾液によって感染してしまうと言われています。
多くは子供の頃に親が子供にキスをしたり、固い食べ物を噛んで柔らかくして食べさせるなど、親の行為が原因で子供に感染してしまうと言われています。
産まれた時には虫歯菌に感染していなくても、次第に口の中に親の虫歯菌が感染してしまうのです。
甘いものの食べ過ぎが虫歯の原因、と言われて大人になった人も少なくありませんが、それは虫歯菌を増やす働きを助けてしまっただけで、実際には親の虫歯菌が感染してしまっていたのです。
虫歯になってしまうと歯医者に行くための時間や費用が必要になるため、子供が痛みを感じるだけでなく親にも大きな負担になってしまいます。
自分の子供を虫歯にしたくないという場合には、3歳ごろまでは気をつける必要があると言われています。
3歳ごろまでに感染しなければ、一生虫歯にならないというわけではありませんが、その数は大きく減少すると言われているためです。
そのためには親の唾液がついたものを子供の口に入れないようにするのが一番簡単な方法です。
子供の食べ残したものを子供の使っているスプーンで洗って食べてしまう、という人も少なくありませんが、親が口に入れたスプーンを子供が口に入れるとそれだけで虫歯菌が感染してしまう可能性があります。
食器はそれぞれで分けて自分のものを使うようにし、さらに安全のために熱湯などで殺菌することも感染予防のための一つの方法です。
100度のお湯に20分ほどつけると殺菌できると言われていますが、難しい場合には100度のお湯で5分ほど熱湯消毒を行った後、食器類を綺麗に乾燥させることで虫歯菌はほとんどいなくなるとも言われています。
虫歯菌を殺菌できる唯一の歯磨き粉についても一緒にご覧ください。
現状では虫歯菌、特にミュータンス連鎖球菌を殺菌除去できるのは、ブリアンという歯磨き粉だけになりますね。
下記記事で詳しく解説していますのでご覧ください。虫歯菌を殺菌除去できるブリアン歯磨き粉と他商品との決定的な違いとは!?
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