虫歯治療で痛いときは？どんな手段があるの？
大人でも歯医者での治療の痛みが苦手という人は少なくありません。
子供の場合は尚更ですよね。
虫歯治療の際に子供が痛いと感じるかどうか心配していませんか？
痛みを感じる場合、歯医者ではどの様な方法がとられるのでしょうか？
もし、どんな方法がとられるのか知っておくと安心して治療を受けさせる事が出来ますよ。
治療で痛みを感じる時は麻酔が使われる
虫歯治療で痛いと感じる場合、ほとんどは初期よりも進行してしまった虫歯の可能性があります。
その場合は、ちきんと治療を受けなければいけません。
ですが痛みを我慢して無理やり治療をする事はありませんから、安心してください。
痛みを伴う虫歯治療には、麻酔が使われます。
親御さんの中には、子供に麻酔を使うとなると心配なさる方もいらっしゃいますが、大人と子供では使用する麻酔の量も違いますし、1〜2時間でちゃんと効果もきれるので心配ありません。
麻酔は子供にも使用可能
虫歯は神経に近づく程、治療時に痛みを伴うのが普通です。
しかし、麻酔をする事で神経を麻痺させ一時的に痛みを感じなくなります。
麻酔をする際の注射の痛みが心配という場合、初めに麻酔薬を表面に塗布してから注射をしてくれるのでチクッとした痛みを和らげる事も可能です。
麻酔の注射が苦手という子供の場合は、相談してみると良いでしょう。
最近では電動麻酔注射器を使用して注射時の痛みの軽減に努めている歯医者も多いですよ。
その他、神経が高ぶっていると麻酔が効きにくい事もあります。
そんな場合には、笑気ガスを使う事もあります。
子供の好きな果物などの風味を感じるガスを吸う事で、精神が鎮静して治療に関する不安や緊張を和らげる事が出来ます。
通常の麻酔の前に使われ、併用される事が多くなるでしょう。
また歯の治療で使われる事は決して多くはありませんが、重症の虫歯で他にも問題がある場合は、大学病院などで全身麻酔をして治療をするケースもあります。
しかし、これは極稀な場合に限ります。
虫歯治療の痛みは心配せずにきちんと治そう
虫歯治療で痛いからといって放置していてはいけません。
特に子供の虫歯は進行が早いので、なるべく直ぐに治療を開始しましょう。
子供でも麻酔を使用して治療をする事が出来ますから、治療中に痛いという心配をする必要はありません。
ただ、一番は治療中に痛みを感じるまで進行しない様にする事です。
そのためには、歯ブラシでは届きにくい隙間まで届き、口腔の善玉菌を増やして虫歯菌を除去出来るブリアンの様な歯磨き粉を使用してケアしてあげる事ですよ。
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